皆さんは「ドローン」に興味はありますか?
私は最近、ドローンに興味を持ち始めてドローンについてもっと勉強したいと思い、「無人航空従事者試験1級(マルチコプタ―)」を取得しました!
■ドローン検定
https://drone-kentei.com/
今回の記事では、ドローン検定におすすめの参考書と1級まで1度も落とさずに1発合格した勉強法をご紹介したいと思います。
1級を目指した理由
ドローン検定1級を目指した理由は、単純にドローンについて深く学びたい!という知識欲もあったのですが、1級に関しては、ドローン検定の1級取得者ページに掲載されるので、色々な面でメリットがあると思ったからです。
ちなみにドローン検定は1級~4級まであり、1級が今のところ最高峰となっています。
ドローン検定は学科のみで、気軽にドローンの知識を付けたい!という人におすすめの資格ですね。
ドローン関連の資格の中ではコスパがよく、個人的にはまずはドローン検定からスタートするのが良いのかなと思います。
デメリットは、3級→2級→1級と1つずつ(2級以上は受験資格が必要)しか受験ができず、飛び級ができないことですね。また、試験に1発で合格できれば良いのですが、万が一落としてしまうとその都度、試験料が無駄に掛かるので、試験に対するコスパが悪くなることです。
ちなみにドローン検定の料金は、
4級→3,000円
3級→5,600円
2級→12,200円
1級→18,300円
です。
試験に合格すると合格証と2級以上は合格者ピンバッチがもらえます。
参考書はこの2冊でOK!
ドローン検定の参考書は、公式から出ている下記の2冊です。
「標準テキスト」と、「上級テキスト」があります。
この2冊をしっかり勉強すれば合格します。
↑3級向けはこちらの標準テキスト
↑2級向けはこちらの上級テキスト
3級のみであれば、標準テキストだけでよいでしょう!
1級、2級もとりたい人は上級テキストも購入することをおすすめします。
テスト内容は、テキストを暗記すればほぼ合格します。合格ラインは50問中40問以上正解で合格になります。
50問って結構多いのでしっかり勉強しないと落ちる可能性もあるので油断せずに勉強しましょう!
基本的に教科書のテキストを理解すれば大丈夫です。教科書の問題を見て8〜9割理解できればOKです◎
ちなみに、1級に関しては2級、3級の問題から多数出題されます。それに加えて、流体工学や、材料工学、航空工学などが出題されます。
現在1級の参考書がないので、1級試験に申込すると「1級試験参考テキスト」というものをPDFでダウンロードできるのでそれを見ながら勉強するといった感じですね。
ドローン検定のメリットについて
ドローン検定を取得するメリットは、以下のようなものがあります!
1.正しい知識が身につく
ドローンは、空に向かって飛ばすものなので知識がないまま適当に飛ばすと非常に危険でリスクがあります。規制も多く、航空法などの法律も守らなければ罰金、懲役の罰もあります。ドローン検定は、ドローンを安全に飛ばすための知識はもちろん、航空法や電波法などの法律的な事もバランスよく学ぶことができます。
2.自己・自社PRができる!
ドローン検定を取得すると、名刺やサイト、プロフィールなどでもアピールすることができるので、客観的評価を得ることができます。とくにドローンの仕事をしている人は、クライアントや取引先からの評価も高くなりますので絶対に取っておいて損はありませんよ!
3. 国土交通省への証明書を添付できる
ドローン検定では、国土交通省への許可承認申請時に操縦者の資格について証明書を添付できるというメリットがあります。これは許可承認申請の円滑化に繋がります。簡単に言うとドローン検定の資格があるだけで、許可承認を得やすくなるということですね。
三陸特も一緒に取るのがベスト!
余裕ある人は、第三級陸上特殊無線技士(三陸特)も一緒に取るのがおすすめです。
5.8GHz帯を使ったドローンを飛ばしたり、youtubeなどの空撮等で業務用でドローンを撮影する場合には必要になります。
アマチュア無線技士4級以上でもよいのですが、こちらはあくまで趣味の範囲になるので三陸特を取っておくのがおすすめです。
↑こちらの参考書と過去問の反復だけで十分取れます!
ちなみに私は2陸特を取得しましたよ。
おわりに
今後ドローンはいろんな意味で需要が高まると思いますので、ドローンに興味ある人はまずはドローン検定からチャレンジしてみてはいかがでしょう。
ちなみに2022年からドローンが免許制になり、ドローンの国家資格がスタートします。私はそれに向けて引き続きドローンの実践的な勉強をしていこうと思います。